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車で、遠くへ出かけよう!

Power of DREAMS!
PON KAN です。

以前「冒険が足りないと、いい大人になれないよ」で予告してから
ずっと放置していた「乗り物シリーズ」、
今回は「くるま」です。

ぽんかんが初めて「くるま」に対して強く“素敵だな”と思ったのは、
実はそんなに昔のことではありません。
両親や兄弟は皆くるまには興味がない人でしたし
鉄道が好きだったぽんかんにとって、「くるま」は
鉄道の利用を妨げる敵(笑)でしかなかったのですが。

あれは高校の時。
仲のよかった数人たちの友人たちと連れ立って、
友人のお母さんの車で
海へつれてってもらいました。

七人乗りのワゴン車だったように記憶していますが、
後部座席を全部倒して、
確か9人くらい乗って。

おまわりさんをとても警戒しながら、
一路夏の風の中、海を目指しました。

まあその後、色々なことがあったんですが。

その時に、
「車で、みんなでどこかへ行くって、なんかとてもシアワセだ!」
と、この一件が印象に残って。

少しづつ、車のことが好きになりました。


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さてさて、そんなぽんかんが今素敵だと思うくるまたち。
ちょっと、紹介しますね。

★メッサーシュミット☆
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古い、とても古い車です。
この可愛い、三輪車。
見た目だけで、惚れそうになりますね。
メッサーシュミットで、愛犬(セント・バーナード)と南仏の石畳を走れたら・・・
想像するだけで、鼻血が出そうです。

★スーパーセブン☆
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クラシックなF1によく似たスタイリングと性格を持つセブン。
真のスポーツ・カー、
ロードゴーイング・レーシングカー、
本物のライトウェイト・スポーツ
などと形容され、国内外に熱狂的なファンを持つ車です。
ハード・ボイルドな性格を持つセブンですから、
一人で夜明けに、ガレージから峠へ向かって走りたいです。

★ホンダ・S600,S800☆
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二輪メーカーだったホンダが、
四輪に本格的に参入した黎明期のオープン・カー。
なんとS600はチェーン駆動。
精密機械、と呼ばれたエンジンは高回転域まで楽しめ、
「バイクみたいな車」とよく言われます。
トヨタスポーツ800とはよきライバルで、いまや伝説ですね。
エスロクに乗れるのなら、
片田舎の海沿いの国道を、エンジン全域使って笑いながら走りたい。
隣に可愛い彼女乗せてさ。
・・・
なんていうか、個人的には
「鹿児島によく似合うくるま」だと思っています。

★シトロエン・2CV☆
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イギリス・MINI,
イタリア・フィアット500に続く、
ヨーロッパ国民車の一つとされる
フランス・シトロエン2CV。
かなり非力なエンジン(多分唐湊の坂登んない)、
ふわふわとした乗り心地、
(当時から見れば)大きなスペース、
瀟洒なシート。
谷川俊太郎の最初の車もこの車だった。
このくるまなら、
ちょっとドレス・アップして、パーティーに出かけたりするのがいいなぁ。

★PAO.FIGARO☆
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クーラーどころかエアコンやステレオさえ付いてないような
古い車、マニアックな車ばっかりじゃなんですから、
最後に「今現実として」ほしい車を。
バブル期の贅を尽くしたニッサンのパイクカーシリーズ、
パオとフィガロです。
旧マーチをベースに、クラシックなスタイリングを
バブルの豊かさに任せて内外装、本気で作られた限定車。
女の子が、助手席に花なんかのっけて走ってるのが似合うかも。
ちなみにパオはモンゴル遊牧民の移動住居から、
フィガロはオペラ・フィガロの結婚から。
中古価格もとてもこなれてきてるし、
誰か買わねぇかなぁ。(他力本願)

・・・車で、遠くへ出かけよう!
by ponkansherbet | 2005-02-17 04:01
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