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古代ギリシア人はセミを好んで食したそうですよ。

風邪をひいてるときに外で深酒をしてはいけませんね。
ごめんね、心配おかけしました。
ぽんかんです。


今日の話題は、「おすし」。
それも、握りの方です。


今月の上旬だったでしょうか。
セブンブリッジ・テロリストA氏と、大井競馬場と相性のよいA嬢が
「ぽんかんどん、まわらないおすしが食いたいぜよ」と、
のたまわれまして。

「すッし♪お・す・し♪わ~い」
と、3人で喜びいさんで鮨屋に向かいました。

ぽ「梅、竹と…『大将のお任せ握り』ってのがあるね!出ました、“時価”!!!」
A「え~っと、じゃぁ、それ3人前で☆」


さてさて、回らない鮨屋さんなんて行くのスゲェ久しぶりだったんですが。

あんなヤバイうまさでしたっけ!!?

地場もののサワラとか、時期のものですし白子とかウニとか。
キューティーハニーでなくとも、
ハートはちゅくちゅくしちゃいます。

カキの握りとか、はじめて食ったし。
絶妙なとろけ感と、シャリとの間から立ち上がってくるほのかな塩味がまた・・・
ハニーフラッシュ。

あと特筆すべきなのは、日本酒の美味さ。
今まで圧倒的な焼酎(芋)派だったんですが。
日本酒なんて“飲めなかった”んですが。
この日、人生でおそらくはじめて、
日本酒のことを「おいしい!」と思いましたね。

そんなこんなで、
追加の「あとちょっと、おまかせ」も食べ終わった後、
三人を包んだのは。
なんとも言えない、やわらかな幸福感。

そんな、不思議な力が、おすしにはあります。

御馳走様でした!!
次は、「鮨正」?




さてさて。
しかし
しかし。

今回のお話には個人的オチがございます。


この出来事の一週間ほどあとでしょうか。

休日でお家にいたぽんかんブラザー。
「まわるスシ喰い行こうぜ!!百均ズシ!!」
と、うれしそうに話かけてきました。

「この間、スゲェ美味いすし食ったからイヤだ」
と、丁重にお断り申し上げたところ、
物のはずみで俺を殺しかねない鬼の形相になったので、
仕方なくついて行くことに。

折角きたので、お昼時でおなかもすいていましたし、
少し頂くことにしたぽんかん。

まずは、回るおすしでのぽんかん大好物、
サーモントロから。

よくありますよね、
サーモンに大根のスライスが乗っかってるやつ。
あれです。

ちょっとお醤油を付けて、と・・・

パクッ

もぐもぐ。

もぐ。

もぎ…


…あれ!?


いやいや、お次は炙りカンパチ。
これもかなりの好物。

もぎもぎ。

もぐ。





……


!根岸さんのお弁当並に、微妙なお味なのは気のせいかしら?!
(オブラートに包んだ表現)

おいしいはずなのに!
好きなはずなのに!!


…いやはや、
本当においしい物を食べる(知る)ってことは
ちょっと切ないことでもあるんだなぁ…と痛感した次第。

でも、
普段からまわらないお鮨なんてとてもじゃないが行けませんよ!?


①早いとこあのお鮨の味は忘れる。

②稼ぐ。


…ということで、昨日久しぶりの就活面接に行ってまいりました。
目指せ、脱ニートスローライフ。
また食うぞ、回らないすし。
by ponkansherbet | 2006-01-22 05:50
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